屋上やベランダに防水工事が大切な理由とは

投稿日:2023年12月19日

屋上・ベランダでは定期的に防水工事をする必要があります。

屋上やベランダは外壁や屋根と同様に表面の加工が経年劣化を起こしてしまい、本来あるべき役割を果たさなくなってしまうからです。

 

この記事では屋上やベランダの防水工事の重要性と施工が必要なタイミングの見極め方を解説します。

屋上やベランダが傷んできたな、と思ったらご参考になさってみてください。

 

屋上・ベランダの防水工事の目的

屋上やベランダで防水工事が必要なのは、屋上やベランダの防水機能を回復させるためです。

防水工事の役割は経年劣化や自然災害などの影響によって劣化した屋上やベランダの防水性を取り戻します。

ここでは防水工事の役割について詳しく解説します。

 

 

雨漏りの防止

雨漏りの防止が防水工事の最も重要な目的です。

屋上やベランダだけでなく、屋根や外壁なども防水性を持つ塗料で塗装をし、水が染み込むのを防いでいます。

防水性を失うと、ひび割れが起きて雨漏りに発展します。

 

雨漏りを放置しているとだんだんとシミが広がってきて、カビが生えたりお住まいの寿命を縮めます。

家財や家電も濡らし、漏電の可能性もあるので非常に危険です。

防水工事を徹底すると防水層がきちんと機能して雨漏りを防止できます。

 

 

ひび割れの防止

防水工事をせずに劣化状態を放置し続けると、屋上やベランダのコンクリートがひび割れすることがあります。

表面をコーティングしている防水層が劣化すると、コンクリートが直接風雨にさらされることになります。

コンクリートの表面と内部で温度差が大きくなってひずみが生じたり、水分によるコンクリート自体の劣化も進むのでひび割れが起こりやすくなります。

そのため、防水工事はコンクリートをひび割れから守る役割をします。

 

建物の強度の維持

防水層が劣化して雨漏りが発生すると建物の強度が低下します。

建物の躯体に水が染み込んでしまうと、木部が腐ったり、コンクリートにひび割れが生じるリスクがあります。

金属部材の場合には錆びて劣化するのが大きなリスクです。

 

そのため、防水層が劣化するということは建物を支える強度を保てなくなり、耐震性が低下したり、寿命が短くなることに繋がります。

防水工事をして水が内部に浸透しないようにすることで建物の強度を維持できます。

 

 

美観の向上

屋上やベランダの防水工事をすると見た目が非常に良くなります。

防水工事をせずに防水層が劣化すると、カビやコケが生え、みすぼらしい外観になってしまうでしょう。

定期的に防水工事をして防水層を良好な状態に保つと建物の見た目を美しく維持できるようになります。

 

劣化状態によっては防水工事ではなく、防水層の上に塗られている保護材、トップコートの塗り替えだけで問題ない場合もあります。

トップコートの塗り替えでも見た目は新築のように美しくなります。

 

 

防水工事が必要になる目安

屋上やベランダの防水工事は約10年~15年に1度が目安です。

防水工事の施工内容や環境などによって寿命は異なるので、防水層の劣化症状が見られたときにはプロの業者に相談するのがおすすめです。

 

目安期間に限らず、以下のような症状が見られたら業者に相談しましょう。

 

防水シートの剥がれ

防水層の剥がれは防水シートの密着度が低下すると起こる現象です。

紫外線や風雨による影響を受けて経年劣化が起こることで剥がれやすくなります。

 

ひび割れ

防水層のひび割れも剥がれと同様に紫外線などによる経年劣化で起こります。

また、台風などの自然災害のときに飛来してきたものによって物理的にひびが入ることもあります。

 

膨れ

防水層の膨れは防水層の下に水が入ってきたときに起こりやすい症状です。

わずかな量の水が入っただけでも、太陽の光を浴びて熱を持ち、揮発したときに大きく膨れ上がります。

防水層を押し上げて膨らませてしまい、最終的には破れて亀裂を走らせます。

 

屋上やベランダの水たまり

屋上やベランダに水たまりができているときにも防水層の劣化の可能性があります。

基本的には屋上やベランダには勾配を付けてあり、排水口に水が流れていくようになっています。

水たまりができる原因には地震や地盤沈下による傾斜不足の発生も考えられます。

しかし、防水層の一部が剥がれていて水たまりになることもあるので注意が必要です。

ただ、排水口がゴミで詰まっているだけのこともあるため、排水口の掃除をしてから確認することが大切です。

 

雑草・コケ・カビの発生

屋上やベランダに雑草が生えたり、コケ・カビの発生が見られたときには防水機能が低下しています。

 

特に雑草が生えたときには既にその部分では防水層はなくなっているでしょう。

防水層によってコーティングされている状況では、雑草が根を生やすことができないからです。

 

防水層の劣化が著しく進んでいる可能性が高いので、早めに業者に防水工事を依頼するのがおすすめです。

雑草が生えたら抜いていれば良いと思っていると、劣化がさらに進行して雨漏りが発生するリスクが高まります。

 

雨漏り

雨漏りが発生したらすぐに業者に連絡して対処してもらいましょう。

雨漏りによって内壁や天井も劣化している可能性があります。

建物の躯体が劣化して強度が下がっているリスクもあるので注意が必要です。

建物全体の状態を診断できるプロの業者に相談して対応してもらうと安心です。

 

広島県の防水工事はK’S CREATEへ!

防水工事の目安時期は約10~15年です。

またはひび割れや膨れ、雨漏りが起こっている場合はできるだけ早めの対処が必要です。

状態によっては防水工事ではなく、防水層を守っているトップコートの塗り替えだけで問題ない場合もあります。

 

雨漏りを未然に防ぐためには定期的な調査・メンテナンスが重要です。

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スピーディかつ正確に、お住まいに必要な工事をご案内させていただきます。

ご相談・調査・お見積りは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/

 


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