窯業系サイディングに外壁塗装が必要な理由・塗り替え時期・費用相場を徹底解説!

投稿日:2025年2月26日

サイディング外壁には種類があり、その中でも窯業系(ようぎょうけい)サイディングはデザイン性が高く、比較的安価なことから多くの建物に採用されています。

そんな窯業系サイディングは塗装によって防水性や防汚性を持たせているのをご存知でしょうか。

塗装の効果は徐々に低下していき、やがて寿命を迎えて外壁を保護できなくなってしまうので、定期的な塗り替えが必要です。

 

今回は、窯業系サイディングに焦点を当てて外壁塗装を行うべき理由や塗り替え時期、費用相場を紹介します。

お住まいの外壁が窯業系サイディングの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

外壁塗装が必要な大きな2つの理由

窯業系サイディングに外壁塗装が必要な理由・塗り替え時期・費用相場を徹底解説! (2)

タイル外壁やレンガ外壁など、塗装が必要ない外壁もありますが、窯業系サイディングは定期的な外壁塗装が必要です。

その主な理由を2つご紹介します。

 

1.窯業系サイディングを長持ちさせるため

外壁塗装は「色を塗る工事」と思われがちですが、最も大きな理由は「外壁材を保護し直すこと」です。

窯業系サイディングは新築の段階で塗料によってコーティングがされており、紫外線や雨水などから守る機能が備わっています。

しかし、大体10年経つと塗装が効果を失ってしまい、外的ダメージを窯業系サイディングが直接受けるようになります。

 

窯業系サイディングの寿命は約20~30年と言われていますが、これは定期的に外壁塗装を行っている場合です。

特にメンテナンスを行わない場合は寿命が短くなり、雨漏りが起こったり、張り替え工事などの大きな工事が早々に必要になるケースもあります。

 

そのため、新しい塗料で塗り替え、紫外線や雨水などから守るバリアーを張り直すというのが外壁塗装を行う1つ目の理由です。

 

2.建物の美観を向上させるため

お住まいの外壁をよく見ると、汚れていたり、新築の時に比べて色あせていたりしませんか?

外壁塗装では長年蓄積していた汚れを業務用の高圧洗浄機で落とし、新しい塗料で塗り替えるので新築のように美しく蘇ります。

既存の色と違う色を塗って気分転換もできますし、艶を出したり抑えたりすることも可能です。

 

外壁塗装はいつする?塗装時期を表す劣化のサイン

窯業系サイディングに外壁塗装が必要な理由・塗り替え時期・費用相場を徹底解説! (3)

新築から数年から経っていない場合はまだ塗装が寿命を迎えていないかもしれません。

反対に、何年も経っているのに外壁塗装をせずに放置し続ければ窯業系サイディングが傷んでしまいます。

年数としては大体10年ですが、これはあくまで目安であり、周りの環境や新築の際に施されている塗装の種類によっても異なります。

 

ここでは外壁に起こっている症状をもとにした塗り替え時期のサインについて紹介します。

実際にお住まいの外壁を見て、以下の症状が発生していないかチェックしてみてください。

 

色あせ

窓際にある本やポスターが色あせて白っぽくなっているのを見たことは誰しもあると思います。

あの現象は紫外線や湿気などの影響によって起こります。

外壁も毎日直射日光を浴びたり、雨水を浴びたりしているため、色あせが起こるようになります。

 

症状が色あせのみであれば、まだ急いで外壁塗装を申し込む時期ではありませんが、そろそろ塗装時期が近付いているサインです。

 

チョーキング現象

乾いた外壁を手で触って白っぽい粉や外壁の色に近い粉が付いたら、チョーキング現象が起こっている可能性が高いです。

これは外壁に塗られている塗料の中に成分が粉状になって浮き出てきたものです。

 

外壁塗装の時期を表す代表的なサインの1つですが、色あせ同様に症状がチョーキング現象のみであれば緊急性は低いです。

 

カビ・コケ

カビやコケはジメジメと湿気の多いところに発生するため、塗装の防水性が低下していることを表しています。

放置し続けるとどんどん根を広げ、外壁材を傷めてしまいます。

特に北側や隣の家との間、塀の内側に起こりやすいのでチェックしてみてください。

この症状が見られたら、できるだけ早めに塗装業者に相談されることをオススメします。

 

反り・浮き

本来は平な窯業系サイディングが横から見ると反っている、浮いているという場合は早急に補修が必要です。

原因は塗装が劣化して雨水を吸収・乾燥を繰り返していることが考えられます。

軽度な状態であればビスの打ち直しと外壁塗装で防水性を回復させるという、比較的安価な工事で済ませられます。

しかし、放置すると反りや浮きが大きくなって補修しきれなくなったり、反りや浮きの隙間から雨水が入ったり、害虫が入り込んだりと事態は悪化していきます。

そのため、できるだけ早めに外壁塗装や補修を行っている業者に状態を確認してもらいましょう。

 

シーリングの劣化

窯業系サイディングはボードとボードの間に必ずシーリングというゴム製の樹脂が埋められています。

そのシーリング部分がひび割れていたり、肉痩せを起こしていたり、剥がれている場合はシーリングの打ち替えなどの工事を行います。

隙間ができていると雨水の浸入や隙間風が入るからです。

 

シーリングは建物の高いところまで埋められているため、足場の設置が必要です。同様に、外壁塗装でも足場を設置します。

足場の費用は30坪の戸建てで大体20万円かかりますので、シーリング工事と外壁塗装はセットで行うのが一般的です。

 

 

外壁塗装の費用相場はいくら?

窯業系サイディングに外壁塗装が必要な理由・塗り替え時期・費用相場を徹底解説!

 

「外壁塗装をしよう!」と思っても、心配なのはその費用ですよね。

ここでは坪数ごとに外壁塗装の費用を紹介します。記載する費用はあくまで目安で、塗装面積・劣化症状・使用する塗料のグレードなどによって大きく変動します。

 

坪数(延坪) 費用相場
10坪 約20~40万円
20坪 約40~60万円
30坪 約60~90万円
40坪 約90~130万円
50坪 約110万円~160万円
60坪 約130万円~200万円
70坪 約150万円~230万円
100坪 約210万円~320万円

 

実際にあなたのお住まいで外壁塗装を行った場合にいくらかかるかは、外壁塗装業者に見積もりを依頼すると具体的な金額を提示してくれます。

ほとんどの場合、無料でお住まいの調査を行って見積書を作成してくれるでしょう。

問い合わせの際に調査や見積もりに費用がかかるか確認しておくと安心です。

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窯業系サイディングの塗装工事は10年を目安に行うといいでしょう。

ただし、年月に関わらず、カビやコケ、反りや浮き、シーリングの劣化が見られる場合はできるだけ早めに塗装業者に調査を依頼されることをオススメします。

 

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