外壁塗装を成功させるための3つのポイント
投稿日:2023年10月12日 更新日:2023年10月23日
外壁塗装は業者選びからアフターフォローまで、1つ1つの過程に沢山の注意点が潜んでいます。
お住まいのリフォームは頻繁に行うものでもないですし、安い買い物ではないので満足のいくものにしたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装において押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。
ポイント①下地補修をどこまでこだわるか
外壁塗装は「どれだけ良い塗料を使うか」「綺麗に塗ってくれるか」と、塗装にフォーカスが行きがちです。
しかし、綺麗な塗膜を作るためには下地補修から丁寧に行う必要があります。
では、具体的にどのような下地補修があるのか1つずつ見ていきましょう。
ひび割れ補修
外壁が傷むとひび割れを起こすことがあります。
ひび割れには種類があり、大きなものは補修が必要ですが、髪の毛ほどの小さなひび割れ(ヘアークラック)の場合は補修は必要ありません。
大きなひび割れを補修せずにそのまま塗料を塗ってしまえば、新しい塗膜の下でひび割れは進行し続けます。
そうなれば早々に塗膜もひび割れ、できた隙間から雨水が入れば雨漏りを引き起こす恐れもあります。
補修が必要なひび割れは、幅0.3mm以上、深さ4mm以上の大きさのものです。
見積もりの時点で、大きなひび割れを補修しているか業者に確認しましょう。
補修方法はひび割れの種類によって判断する必要があります。
防水補修材を刷毛で埋め込んだり、一度ひび割れをカットしてシーリング材を埋めるUカット・Vカットシール材充填工法などがあります。
シーリング工事
シーリングとは、外壁のボードの継ぎ目やドア・窓のサッシ周りに埋め込まれているゴム製の材料です。
外壁に縦や横にまっすぐ埋まっているブニブニとした部分がありますよね、それがシーリングです。
外壁塗装では一般的にシーリング工事も一緒に行います。
シーリングは寿命が短く、外壁に塗られている塗膜よりも早く傷んでしまうことがほとんどだからです。
シーリング工事も外壁塗装も足場を組むのが一般的なので、同時に施工した方が足場代を節約できるという理由もあります。
シーリングが傷んだ状態を放置すると肉痩せ、ひび割れ、剥離などの症状が起こります。
そうなればできた隙間から雨水が入り込み、雨漏りに繋がる恐れがあります。
外壁塗装の際はシーリング工事も一緒に行われるか必ず確認しましょう。
また、使用するシーリング材もグレードの高いものだと安心です。
シーリング材は様々な種類があり、耐用年数は5年~10年ほどのものが多いです。
しかし、最近では約20~30年の超寿命のシーリング材も出てきました。
お住まいを長く丈夫に保つためには、寿命の長いシーリング材がおすすめです。
長寿命シーリング材「オートンイクシード」については、こちらのページです。
サイディングの反りや浮きの補修
サイディングに反りや浮きが見られる場合も、必ず塗装前に補修をしてもらいましょう。
サイディングの隙間がそのままだと、そこから雨風が入り込み、雨漏りを起こしたり周りの建材にも影響を及ぼす恐れがあります。
反りや浮きが軽度な内であれば、釘やビスで固定することで補修が可能です。
反りが大きい、割れが大きい場合は部分的な張り替えが必要なケースもあります。
ポイント②色選びは慎重に
外壁塗装は外壁を保護するのが最大の目的ですが、色を変えてイメージチェンジできるのも醍醐味ですよね。
既存の色と違う色にしたい場合は、慎重に色を選びましょう。
「赤が好きだから真っ赤にしたい!」と、ただ好きな色を選んでしまうと失敗することも。
ここでは外壁塗装を成功させるための色選びの方法をご紹介します。
汚れが目立ちにくい色がおすすめ
色によって汚れが目立ちやすい、目立ちにくいという違いがあります。
汚れが目立ちやすい色はホワイト、ブラック、濃い原色系。
汚れが目立ちにくい色は薄いグレー、クリーム色、ベージュなどの中間色と言われているものです。
周りの景観を重視する
個性的な色にしたい、という考えもあるかもしれませんが、周りのお住まいが暖色系なのに自分の家だけハッキリとしたブルーだと浮いてしまうかもしれません。
個性は抑えめにし、周りのお住まいとのバランスも見て調和の取れる色を選ぶといいでしょう。
また、一部の地域では地方自治体から景観形成のガイドラインを発行している場合があります。
お住まいの地域でガイドラインがあるか確認してみましょう。
色見本は大きいものを使う
小さな色見本だけで色を決めてしまうと、外壁に塗った時に違うイメージになることがあります。
これは面積効果といい、小さなものと大きなものだと色の見え方が違う現象が理由です。
イメージとは違うというトラブルを避けるため、業者に大きな色見本がないか、または実際に塗装する外壁に試し塗りをしてもらえないか聞いてみましょう。
ポイント③塗料メーカーの仕様を遵守しているか
塗料製品には、塗料メーカーが発行している施工仕様が必ずあります。
どんなにグレードの高い塗料を使っても、仕様を遵守していなければ塗料が持つ性能を最大限発揮することはできません。
具体的には基準塗布量、乾燥時間、塗装回数、希釈率などです。
塗料の仕様は塗料メーカーのホームページやカタログに記載されています。
仕様の塗装回数が上塗り2回なのに、見積書に上塗り1回の塗装しか記載されていない場合は、手抜き工事の可能性があります。
その場合は、必ず理由を聞き、納得いく回答が得られない場合はその業者とは契約しないのが無難でしょう。
(上塗り2回は中塗り・上塗りと記載されていることもあります)
広島市の外壁塗装はK’S CREATEへお任せください!
ご紹介した内容は外壁塗装を成功させるためのポイントの一部です。
他にも様々な注意点があります。
K’S CREATEでは戸建て住宅はもちろん、集合住宅、大型施設、ビルなどの施工実績があり、豊富な知識があります。
これまで培ってきた経験をもとに、確実な施工を行います。
外壁塗装をご検討の際は、一度当社にご相談いただければと思います。
どこの施工店でも話さなかった外壁塗装の真実をご案内します。
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