雨どいのメンテナンス・修理が必要なケースとは

投稿日:2024年1月20日

雨樋は古くなったらメンテナンスをしたり、新しいものに交換するなど、良好な状態を保つことが大切です。

ただ、いつ雨樋のメンテナンス・交換をしたら良いかがわからずに困っている方もいるでしょう。

 

この記事では雨樋の役割を踏まえて、メンテナンスや交換をすべきタイミングをご案内します。

雨樋のメンテナンスにかかる費用の相場や火災保険利用の可能性についても紹介させていただくので、ご参考になさってください。

 

雨樋にはどんな役割がある?

雨どいのメンテナンス・修理が必要なケースとは (3)

雨樋の役割は雨水が屋根からそのまま地面に落ちていかないよう、雨水を集めて下水へと誘導し、お住まいや基礎を雨水から守ることです。

屋根に降り注いだ雨水を一度、軒樋と呼ばれる部分で受け止めて、集水器に向けて流します。

そして、集水器から竪樋と呼ばれる縦向きの部分を雨水が流れ、地面や下水にある排水口に流す仕組みになっています。

 

雨樋がないと屋根に降った雨水が屋根の端から直接地面に落ちるか、外壁を伝うことになります。

高い屋根から雨水がまとまった地面に落ちると、土を掘り返して水たまりになってしまうでしょう。

水はけが悪い土地の場合には基礎を腐食させる原因になります。

 

外壁の塗装が劣化すると、雨水が外壁から侵入して建物の躯体を傷めることになります。

雨樋はお住まいを守る重要な役割を担っている設備なのです。

 

 

雨樋のメンテナンス・交換をすべきタイミング

雨どいのメンテナンス・修理が必要なケースとは (2)

雨樋をメンテナンスすべきかどうかを判断するには、雨樋に劣化症状が起こっているかを確認しましょう。

ここではメンテナンス・交換が必要と判断できる症状について解説します。

 

 

ゴミの詰まり

雨樋にゴミが詰まってしまい、本来あるべき役割を担えなくなっているときは掃除が必要です。

集水器や竪樋にゴミが詰まって雨水が流れなくなることがしばしばあります。

落ち葉が原因のことが多いですが、風の強い日にビニール袋などが飛んできて詰まってしまうこともあります。

集水器にゴミが溜まっただけなら簡単に除去できますが、竪樋にヘドロ状のものが溜まってしまうと取り除くのが大変かもしれません。

業者につまりの除去や落ち葉除けネットの設置を依頼するといいでしょう。

 

自然災害

雨樋は台風や豪雪、雹などの自然災害によって歪んだり、外れることがあります。

強風で看板や瓦などが飛んできて雨樋に当たり、破損してしまうこともあるので自然災害があったときには入念にチェックしましょう。

自然災害によって破損したときには部分交換で対応できることもありますが、雨樋全体を交換しなければならない場合もあります。

この場合は火災保険が適用されることがあるので、保険会社に確認してみましょう。

 

 

経年劣化

雨樋がひび割れを起こしたり、反ったりするなどの経年劣化が起きたときには交換が必要です。

雨樋の寿命は雨樋の材質や日当たりなどの環境によって違いますが、20年くらいのことが一般的です。

経年劣化が原因のときには部分的な修繕や交換ではなく、全体交換で一新させる必要があります。

 

不適切な傾斜

雨樋が詰まっている様子はないのにうまく流れず、軒樋から水が零れ落ちる場合もあります。

軒樋は傾斜を付けて集水器に雨水を集められるようにしているため、傾斜がきちんとついていないと水が溢れやすくなります。

水が正しく流れないときにはメンテナンスが必要です。

雨樋を支えている金具の歪みや破損などが原因であることが多く、部分的な修繕で対応できるケースがほとんどです。

 

継ぎ手の接着不良

継ぎ手の接着が悪く、雨樋による排水がうまくいかないことがあります。

継ぎ手の部分から雨水が落ちているときには接着不良を疑いましょう。

明らかな隙間がある場合には施工不良も考えられます。

雨樋本体が劣化していないようであれば簡単なメンテナンスで対処可能です。

 

 

雨樋のメンテナンス・交換の費用相場

雨どいのメンテナンス・修理が必要なケースとは (1)

雨樋のメンテナンスや交換を業者に依頼するときにはいくらかかるのでしょう。

ここでは雨樋のメンテナンスと交換に分けて修理費用の一般的な相場を紹介します。

 

 

雨樋のメンテナンスにかかる費用相場

雨樋の交換を伴わないメンテナンスの場合、修理費用は比較的安くて済みます。

雨樋の部分的な修理では3万円~5万円くらいが一般的です。

つまりの清掃作業では1万円~5万円が相場です。

継ぎ手から雨水が漏れている場合のメンテナンスでは1ヶ所あたり5,000円~2万円ほどでしょう。

 

雨樋の交換時の費用相場

雨樋を交換する場合、費用がやや高くなります。

部分交換では1mあたりの単価が3,000円~5,000円くらいです。

全交換をでは建物一周分の雨樋を取り外して設置し直す必要があるため、20~50万円くらいが相場になっています。

 

また、雨樋の交換をするときには、作業費の他に雨樋の購入費用がかかります。

使用する雨樋の材質や種類によって相場が大きく異なります。

塩化ビニール製の安価な雨樋に比べると、ガルバリウム製は5倍前後、アルミニウム製やステンレス製は10倍~15倍くらいの単価になります。

更に、雨樋には半円型と角型があり、角型の方が2割~5割くらい高いのが一般的です。

 

雨樋修理の足場費用の相場

作業内容によっては足場を設置する必要があります。

部分的なメンテナンスや交換の場合には脚立で作業することもありますが、修理する範囲が広いときには足場を設置して作業するのが一般的です。

 

足場費用は2階建ての住居であれば15万円~25万円が相場になっています。

足場を使用すると作業効率が良くなり、品質の高い施工が可能です。

 

なお、足場は外壁塗装や屋根塗装の際にも設置する必要があります。

雨樋修理で足場設置が必要なときには塗装工事や屋根工事など、他のメンテナンスも併せて行うとお得です。

 

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