外壁塗装を20年していないとどうなる?考えられるリスク・塗装の必要がないケースとは

投稿日:2025年3月24日

「築年数が20年以上経っているけど、外壁塗装をしたことがない」

「前回の外壁塗装工事から20年塗り替えていない」という方は少なくはありません。

外壁塗装は手間も費用もかかりますので、決断するには戸惑ってしまうでしょう。

 

一般的には『10年毎に外壁塗装をすることでお住まいを長持ちさせられる』と言われています。

ただ、全てのケースがこれに当てはまるわけではありません。

 

そこで今回は、外壁塗装を20年以上しない場合に考えられるリスクや塗装工事が必要ないケースについて詳しく紹介します。

 

外壁塗装はどうして必要?

外壁塗装を20年していないとどうなる?考えられるリスク・塗装の必要がないケースとは (3)

そもそも、外壁塗装はなぜ必要なのでしょう。

キレイになる・色を変えられる程度なら「必要ないのでは」と思われるかもしれません。

実際のところ、外壁塗装は外壁材を、ひいては建物を長持ちさせるための工事です。

具体的には以下のような目的で行います。

・紫外線や雨水などの外的ダメージから外壁材を守る

・カビやコケの発生を抑制する

・ひび割れやサビ、シーリングの劣化などを補修する

・美観を向上させる

・色を変えたり、艶を出したりできる

・塗料製品によっては遮熱性や防音効果などを付与し、快適な住まいづくりができる

 

上記のように、外壁塗装は「ただ色を塗って外壁をキレイにするだけ」の工事ではありません。

外壁を保護できていないと劣化が進行し、雨漏りを起こすリスクも高くなります。

雨漏りは建物を内部から傷めますし、カビの繁殖、漏電・火災の恐れもあります。

外壁を守ることによって、建物を守り、更にご家族を守ることにも繋がります。

 

外壁塗装をしなくても問題ないケース

外壁塗装を20年していないとどうなる?考えられるリスク・塗装の必要がないケースとは (2)

外壁塗装には外壁材を守るために約10年に1度を目安に行うのがおすすめです。

しかし、頻繁に外壁塗装をしなくても問題ないケースがあるのでご紹介します。

 

塗装の必要がない外壁材

日本の住宅に使われている外壁材はほとんどの種類が塗装工事が必要な素材です。

ただ、以下の外壁が使われている場合があり、これらは塗装の必要がありません。

・タイル
・レンガ
・樹脂系サイディング

 

上記の外壁材は塗装の必要はありませんが、定期的なメンテナンスは必要です。

例えば、タイルならシーリングの打ち替え工事や部分張り替えが必要になる時はくるので、10年に1度程度、業者に点検してもらいましょう。

 

なお、樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。

窯業系サイディングや金属サイディングは塗装が必要なので、間違いのないようご注意ください。

 

推定耐用年数が20年を超える塗料で塗装されている

外壁を保護している塗料には種類がたくさんあり、寿命が異なります。

例えば一般的に使われているシリコン塗料は約8~15年。寿命の長いフッ素塗料は約15~20年の製品が多いです。

 

そんな塗料も進化し続けており、最近では推定耐用年数30年という製品も登場してきました。

塗装が劣化しておらず、防水性や防汚性などの効果を保っているなら、まだ塗装は必要ありません。

 

なお、耐用年数はあくまで推定であり、お住まいの環境や施工品質によっては短くなる場合があります。

塗装が必要かどうかは業者に点検をしてもらいましょう。

 

20年以上外壁塗装をしないとどうなる?

外壁塗装を20年していないとどうなる?考えられるリスク・塗装の必要がないケースとは (1)

外壁塗装は主に外壁材が傷むのを保護し、既に傷んでいる部分を補修する工事です。

そんな外壁のメンテナンスを20年以上しないとどうなってしまうのか見てみましょう。

 

雨漏りを起こす恐れがある

塗装が劣化すると外壁材が雨水を吸収・乾燥し、ひび割れや反りを起こします。

外壁に少しでも隙間が生じると雨水が入り込んでしまいます。

雨漏りを起こすと建物を内部から傷め、脆くなって最悪の場合、倒壊してします。

また、カビが繁殖するとシックハウス症候群などアレルギーを引き起こしたり、臭いでストレスが溜まったりというリスクもあります。

もし、すでに雨漏りの可能性が考えられる場合は1日でも早く補修工事をご検討ください。

 

シロアリなど害虫が発生する

塗装が劣化して外壁材に隙間ができると、雨漏りだけでなく害虫が発生する恐れがあります。

特に湿った木材を好むシロアリが繁殖すると、木材だけでなくレンガやコンクリートまで食べてしまいます。

外壁塗装では劣化箇所を補修し、雨漏りを防止する目的でも行いますので、定期的に行いましょう。

 

お住まいの美観が低下する

外壁に施されている塗装が劣化すると色あせたり、汚れが付いたりします。

美観が損なわれると建物が古びて見えてしまい、ご近所からの視線も気になるかもしれません。

外壁塗装をすれば新築のような美しさを取り戻せるため、気持ちも良くなるでしょう。

 

大がかりな工事が必要になる

外壁を守る機能を失った状態で放置し続けるほど、ひび割れなどが拡大することは確実です。

外壁塗装の費用相場は30坪のお住まいで約60~100万円ですが、この費用は劣化状態などによって変わります。

 

また、劣化が進行すれば塗装工事では補修しきれなくなる恐れもあります。

塗装ができない場合は新しい外壁材に張り替えるなどの大がかりな工事が必要になり、費用も高額になるでしょう。

 

資産価値が下がる

見た目が悪く、ひび割れが多いと建物の資産価値が低下し、売却金額が下がることが考えられます。

もし、雨漏りが起こっていたら購入したいという人は少なくなるでしょう。

外壁塗装は建物の美観を向上させ、外壁材の劣化スピードを遅らせることができるので、定期的にメンテナンスをして資産価値を維持しましょう。

 

外壁塗装のことならK’S CREATEへ!

外壁に施されている塗装の寿命は10年程度と言われており、それ以降は外壁材を保護できていない可能性があります。

雨水や紫外線から外壁を守る機能を持つ塗料で、定期的に外壁を保護し、傷んだ箇所を補修しましょう。

 

ただ、外壁塗装は業者によって仕上がりの良さや、どれだけ耐久性を向上させられるかが異なります。

塗料が持つ機能を最大限発揮するためには適切な下地処理や外壁材に合わせた塗料選びが必要です。

 

K’S CREATEは広島エリアの地域密着店、累計施工実績は2,000棟以上!

この地域の特性やお住まいの状態に合わせたベストな方法を選択、施工いたします。

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