外壁張り替え・重ね張りで人気の外壁材、ガルバリウム・窯業系サイディング・タイルのメリットとデメリットを紹介!
投稿日:2024年8月7日
外壁の張り替え工事や重ね張り工事(カバー工法)では、新しい外壁材を選ぶことになります。
モルタル外壁、ALC外壁、板張り外壁など沢山の種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
この記事では今、最も人気の高い3つの外壁材、ガルバリウム・窯業系サイディング・タイルについて詳しく紹介します。
これから外壁工事を予定している方は、ぜひご参考になさってください。
外壁材の選び方とは
人気の外壁材を紹介する前に、外壁材はどのように選ぶか、そのポイントを紹介します。
好みのデザインかどうか
何といってもご自宅の外壁ですから、好みのデザインかどうかは大切ですよね。
使用する外壁材の色や艶感、質感によってマイホームの雰囲気は大きく変わります。
外壁材の見本やシミュレーションソフトなどを参考に、お気に入りのデザインを選んでみてください。
価格は予算内か
外壁材の価格は1㎡あたり約1,500円と安いものから約13,000円以上もするものもあります。
外壁の張り替えや重ね張りでは外壁材だけでなく、足場代や職人の作業費などさまざまな費用がかかります。
工事にかかる費用から、外壁材にどのくらいかけられるか考えて選びましょう。
メンテナンス頻度
外壁材はどんなものでも塗装工事や目地補修など、何かしらのメンテナンスが必要になり、種類によってメンテナンスの頻度は異なります。
張り替えや重ね張り工事にかかる費用だけでなく、今後、数十万円かかるメンテナンスをどのくらいの頻度で必要になるかも考慮して外壁材を選ぶことをおすすめします。
人気の外壁材①ガルバリウム
シンプルでスタイリッシュなガルバリウム鋼板は、金属鋼板をアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキした建材です。
どんな特徴があるのか、見ていきましょう。
ガルバリウム外壁の費用相場
ガルバリウムには種類があり、角波・波型と呼ばれるリーズナブルなタイプや断熱一体型があります。
製品によって差はありますが、大体4,000円~6,000円/㎡が相場です。
ガルバリウム外壁のメリット
・耐用年数が長い
ガルバリウムの耐用年数は製品やメンテナンス状況にもよりますが、大体25~35年と言われています。
適切にメンテナンスを行い、紫外線や雨風の劣化対策を行っていれば40年以上持つ場合もあります。
・錆びに強い
金属外壁は錆びが発生するというデメリットがありますが、ガルバリウムは錆びにくいという特長があります。
全く錆びないわけではありませんが、トタン・アルミなどに比べると断然錆びにくい建材です。
ガルバリウム外壁のデメリット
・錆びが発生する
前述したようにガルバリウム外壁は錆びにくい建材ですが、全く錆びないわけではありません。
錆びにくいことには違いないので、過度に心配する必要はないのですが、海沿いや工場地帯にお住まいの場合は留意しましょう。
・製品によっては凹みやすい
薄い建材であるガルバリウムは外部からの衝撃を受けやすく、ボールや自転車がぶつかって凹んでしまうことがあります。
ご家族にボールを使うスポーツをされる方がいる場合や外壁の近くに自転車を停める場合は厚みのある製品やフラットではない波型のデザインをおすすめします。
・デザインの種類が少ない
次に紹介する窯業系サイディングに比べて、ガルバリウムはデザインのバリエーションがあまりありません。
「さまざまなデザインから選びたい」という方は、少し物足りないと感じるでしょう。
人気の外壁材②窯業系サイディング
現在、最もポピュラーと言われている外壁材が窯業系(ようぎょうけい)サイディングです。
木材繊維とセメントなどの材料を板状に薄く加工して作られた外壁材で、製造工程において窯の中で高熱処理を施すことから、この名前で呼ばれるようになりました。
窯業系サイディングの費用相場
窯業系サイディングは比較的安価なので、初期費用をできるだけ抑えたいという方におすすめです。
費用は大体3,500~5,000円/㎡が相場です。
ただ、メンテナンス時期は約5~12年に1度程度必要になります。
窯業系サイディングのメリット
・デザインのバリエーションが豊富
窯業系サイディングはレンガ調・タイル調・木目調などのデザインがあり、外壁材の中では一番バリエーションが多いので、きっと気に入る製品があるはずです。
本物のレンガは高額ですし、板張り外壁はメンテナンスを頻繁に行わなければならないので、それらをご希望される方も窯業系サイディングを選ばれている方が多いです。
・職人の腕による差が出にくい
例えばモルタル外壁の場合は職人によって仕上がりに善し悪しがあります。
もちろん、腕の良い職人に工事を依頼することに越したことはないのですが、窯業系サイディングは施工のしやすさも特長の1つです。
窯業系サイディングのデメリット
・メンテナンス頻度が多い
窯業系サイディングは施工時には表面に塗料が塗られていて保護してあります。
しかし、約10年前後で劣化して色褪せや剥がれが起こるため、その都度、外壁塗装工事が必要です。
・熱がこもりやすい
窯業系サイディングで施工すると冬場は問題ないのですが、夏は室内温度が上がりやすくなります。
ただ、暑さ対策に遮熱塗料を塗装する方法もあります。
人気の外壁材③タイル外壁
タイルは土や石などといった自然素材を高温で焼き固めた建材を指します。
ほとんど吸水せず、汚れにくいことからお風呂の壁や床にも用いられています。
タイル外壁の費用相場
タイル外壁は他の外壁材に比べて初期費用が高いのが懸念点です。
費用相場は約7,000円~9,000円/㎡です。
「タイル外壁のデザインがいいけど安く抑えたい」という方はタイル調の窯業系サイディングもご検討ください。
タイル外壁のメリット
・オシャレで高級感がある
タイル外壁はその高級感や重厚感から選ばれています。
他の外壁材にはない風合いから、外観にこだわる方におすすめです。
・耐久性が高い
タイル外壁は無機質素材で出来ているため、耐久性・耐候性に優れています。
強度が高いので傷つきにくいうえ、吸水しにくいので雨水からお住まいを守ります。
タイル外壁のデメリット
・価格が高い
他の建材よりも価格が高いため、初期費用がかかるのが最大のデメリットでしょう。
オシャレなタイル外壁を希望される方がいる一方、初期費用の高さから諦めてしまう場合もあります。
一般的な窯業系サイディングに比べると約2倍も費用がかかります。
・職人の腕によって仕上がりが変わる
タイル外壁は手作業で貼るため、職人によって完成度に差が出ます。
場合によっては耐久性が悪く、地震の際に剥がれ落ちやすい状態になることもあります。
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