雨の日に外壁塗装はできる?できる工程は?工期が延びたら追加費用はかかる?
投稿日:2024年9月21日
外壁塗装は天候に左右されるもので、「工事期間中に雨が降ったら工事期間は延びますか?」「追加費用はかかりますか?」というご質問をいただくことも多くあります。
工事のスケジュールは天候を見て組みますが、一般的な大きさのお宅で約10~14日かかるので雨が降ることもあります。
そこで今回は、外壁塗装の期間中に雨が降ると工事ができるのか、詳しく解説します。
これから外壁塗装を検討されている方は、ぜひご参考になさってください。
基本的に雨の日は塗装ができません!
「雨の日に外壁塗装はできる?」という質問をいただいた場合、「基本的にできません」とご案内しています。
まずは、その理由を解説します。
理由①塗料の仕様上、雨の日に塗装ができない
塗料メーカーのカタログや国土交通省公共建設工事標準仕様書などには「気温5度以下、湿度85%以上の場合は塗装を避けてください」と明記されています。
雨の日は湿度が高いので、外壁塗装には不向きな状態になります。
湿度が高いにも係わらず、外壁塗装をすると塗料に雨や結露などが混ざってしまいます。
そうなれば塗膜の形成不良、変色などの不具合を起こしてしまうので雨の日は塗装を中断、延期します。
理由②外壁塗装は水性塗料が多い
外壁塗装に使用される塗料の多くが水性塗料です。
例え直接雨が当たらないとしても、湿度が高い日は水性塗料だと乾燥しにくいという問題があります。
乾燥しなければ次の工程に移れないので作業効率が悪く、また、仕上がりも良くなりません。
油性塗料を使う場合でも、乾燥しない内に雨が当たれば工事をやり直さなけばいけません。
理由③高所での作業は落下事故の恐れがある
外壁塗装は高所の作業を伴うので足場を設置します。
雨が降って足場が濡れると滑りやすくなり、職人の落下事故のリスクが高くなります。
外壁塗装を依頼して事故があった、となれば「依頼しなければ良かった」と、後悔することになるでしょう。
雨の日でも塗装でなければ出来る工程も
「雨の日は外壁塗装ができない」とお伝えしましたが、塗装でなければ出来る2つの工程があります。
足場の組み立て・解体
外壁塗装では足場を設置しますが、最初に行う組み立てと、最後に行う解体は雨の日でも可能です。
下地処理や塗装などと違ってお住まいに触る工事ではないので、雨でも影響はありません。
ただし、大雨や強風を伴う場合は職人のために足場の組み立て・解体を行わない場合があります。
安全第一で無事に工事が完工するよう、ご理解いただければと思います。
高圧洗浄
足場の組み立て後、下地処理の最初の工程が高圧洗浄です。
外壁に付着した汚れやカビ・苔などを高圧洗浄機の強力な水圧で洗い流します。
基本的には水だけで洗浄をするので、雨が降っても特に問題ありません。
また、雨が降ると都合が良い理由もあります。
高圧洗浄は水が飛散し、近隣のお宅で洗濯物を外に干していると汚してしまう可能性があります。
雨の日なら洗濯物を干す方も少ないので、高圧洗浄をする際もそれ程気にする必要がなくなります。
なお、大雨や強風の場合は足場の組み立てと解体同様、職人の安全のために高圧洗浄でも作業を中止・延期する場合があります。
工事期間中に雨が降ると工事スケジュールが延びる
工事期間中に雨が降って作業ができない日があると、予定していたスケジュールよりも工期が延びるでしょう。
雨の多い梅雨時期や、湿度が高くなる冬は外壁塗装を依頼しない方が無難です。
工期が延びると追加費用がかかる?
天候の理由で工期が延びたのなら、追加料金は発生しませんのでご安心ください。
外壁塗装にかかる費用は工事期間によって左右されるものではなく、補修内容や使用する塗料製品、塗装面積などによって決まります。
完工までの期間に関係なく、工事内容に変更がなければ契約時の料金に追加費用はかかりません。
ただ、工事中に破損箇所が見つかるなど、追加工事が必要になった場合は追加料金が発生する場合があります。
工事期間中は家にいなければならない?
「用事があるから工期が延びては困る」という心配があるかもしれません。
しかし、延期かどうかに係わらず、工事期間中は留守にしていても問題ありません。
留守にする際は工事期間中に確認したい内容があるかもしれないため、職人に連絡先を伝えておきましょう。
また、足場を組んでメッシュシートも張っていることから空き巣が入りやすい状態になるため、しっかりと施錠をして出かけてください。
工事期間中に雨が降った際にどう対応する?
では、実際に工事期間中に雨が降った際にどう対応するといいか紹介します。
工事を中断するか業者に確認する
できる限りですが、工事中に雨が降った場合は工事を中断するか、業者に確認すると安心です。
と言うのも、優良業者なら雨が降ると外壁塗装を中断しますが、中には悪徳業者や手抜き業者が存在します。
「雨の中でも真面目に作業している」わけではなく、「後期を遅らせたくないために無理に工事をしている」可能性があります。
雨でも工事を続けている場合は問題ないのか、業者に確認しましょう。
今後の予定について業者に確認する
外壁塗装中に雨が降って作業を中断した場合は、工期が延びる可能性が非常に高いです。
塗装中や塗装の直後だと塗り直しをすることもあります。
そうなると工事スケジュールを見直さなければならないので、今後どのような流れになるか確認しましょう。
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