屋根・外壁工事の費用内訳や仕組みを徹底解説!
投稿日:2023年9月4日
屋根・外壁工事をご検討中のあなた!
費用がどのような内訳か、どのような仕組みかご存知ですか?
高いお金を支払って行う工事ですから、中身を知っておきたいですよね。
また、屋根・外壁工事にかかる費用は業者によってバラバラ。
中には法外な金額を請求する悪徳業者も存在します・・・。
見積もりを取った時は全体の費用ではなく、細かい内訳で適正な見積もりか確認しましょう。
この記事では屋根・外壁工事費用の内訳や仕組みについて詳しくご紹介します。
見積もりを取る際にはぜひご参考になさってください。
屋根・外壁工事にかかる費用の内訳
屋根・外壁工事にかかる費用は主に4つに分けることができます。
それぞれの内訳は以下の通りです。
原材料費 屋根材や塗料、防水材などの原価 |
例えば屋根葺き替え工事の場合、金属屋根か、瓦屋根かによって金額が異なります。 塗装工事の場合はシリコン塗料・ラジカル塗料・フッ素塗料などグレードにより費用が大きく変わります。 |
人件費 職人やスタッフにかかる費用 |
見積もりや施工も全て、工事では人が動きますので、人件費がかかります。 施工業者としてはベテラン職人は払う給与も高くなるので人件費も上がります。 |
諸費用 交通費・手数料・廃材処分費など |
外壁張り替え工事なら、既存の外壁材の処分費用がかかります。 その他にも諸費用には施工する職人の交通費や材料の運搬費なども入っています。 |
施工店の利益 |
業者も仕事ですから、発生する経費を除いた施工店の利益がなくてはなりません。 |
業者ごとに費用が違うのはなぜ?
2社以上から見積もりを取ると分かりますが、それぞれ業者ごとに料金は違うでしょう。
その要因について、1つずつ解説します。
①施工面積・施工箇所
同じ家なのに業者によって施工面積・施工箇所が違う場合があります。
施工面積は建築図面から算出、または実際に計測して算出します。
図面を渡していない、実測もしていないのに見積もりを出してくる場合は適当な施工をされる業者の可能性があります。
また、開口部を除外しているかどうかも重要です。
建物には窓や玄関など、実際には塗装しない部分があります。
そこを除外しているかどうかにより、施工面積に差が出ます。
②施工の難易度
施工の難易度とは、家が密集地にある場合、家の構造が複雑な場合、特殊な塗料を使う場合などがあげられます。
業者によってはその難易度によって料金設定が異なります。
③付帯工事
次に付帯工事ですが、業者によって付帯工事の有無が異なる場合があります。
当社では今すぐ必要な工事、今は必要ないけど将来的に必要な工事のそれぞれをご案内します。
もちろん付帯工事が多ければ多いほど、費用は高くなります。
④利益幅
利益幅は自社施工でない場合、高くなる傾向にあります。
大手ハウスメーカーに依頼した場合、実際に施工するのは下請けや孫請けであることがほとんどです。
そうなると中間マージンという費用がかかります。
削ってはいけない費用【人件費】
実際に「人件費はいくら」と明記している業者はほとんどありません。
ただ、見積もりをとった時に「人件費は下げられないか」と交渉するのは得策ではありません。
優秀な職人・ベテラン職人には業者も相応の費用を支払っています。
職人達にも自分が持つ技術力を最大限使っているため、プライドがあります。
その人件費を削るということは、質の高い工事にするのが難しくなります。
ただ、人件費の点でいうと「飛び込み営業マンを使っている業者は、その分の人件費がかかっている」ということです。
そのため、飛び込み営業での見積もりは総じて高くなりがちです。
金額が安すぎる・大幅な値引きは要注意!
「工事は安ければ安いほど嬉しい」と思われるかもしれません。
しかし、安い見積もりには注意が必要です。
なぜかというと、安いには安いなりの理由があるからです。
どんな業者であっても利益が出ない商売はしません。
そのため、金額が安い分、どこかでバランスをとっています。
他の業者よりも20~50万円も安い。
または「今なら半額にします!」など、安すぎる見積もりや大幅な値引きには以下のようなケースが考えられます。
・グレードの低い材料や塗料を使われる ・簡易的な足場を使う(効率が悪くなり、質も下がる) ・高圧洗浄、養生、劣化補修など行うべき下地処理が省かれる ・塗装工事で3度塗りを行うべきところを2回以下で済まされる ・保証、アフターフォローがない |
工事に支払う金額が安いと「得をした」と嬉しくなるかもしれません。
しかし、長持ちしなければまた近い将来工事が必要になってしまい、結局コストがかかります。
甘い言葉に惑わされず、きちんと工事内容を確認して判断しましょう。
適正価格で工事をしてもらうには?
適正価格で工事をしてもらうためには、以下の2つのポイントが大切です。
①お住まいを細かく調査してもらう ②詳しい内訳が記載している見積書を作成してもらう |
具体的にどのようなことなのか、以下に解説します。
①お住まいを細かく調査してもらう
適正な見積もりを取るには、お住まいを細かく調査してもらうことが重要です。
同じ坪数であっても施工面積・デザイン・劣化症状は異なります。
適当に調査されてしまっては、適正価格での見積もりを作るのは難しいでしょう。
目安としては60分程かけて詳しく調査してもらうと安心です。
パッと見てすぐ調査が終わるような業者は依頼しない方が無難です。
②詳しい内訳が記載している見積書を作成してもらう
調査後、見積書をもらったら詳しい内訳が記載されているか確認しましょう。
「〇〇工事一式 〇〇万円」とざっくりとした見積書を提出してくる業者がいます。
それでは何にいくらかかっていて、それが適正な価格かどうか判断することができません。
具体的にどのような工事が行われるか、使用する材料は何か、それぞれの内訳が記載されているかチェックしましょう。
見積書を見て、よくわからない項目があったらそのままにせず、必ず質問してハッキリさせてください。
内容をご自身で理解することにより、手抜き工事や「こうしてもらえると思った」というトラブルも防げます。
広島市の屋根・外壁工事はK’S CREATEへお任せください!
屋根・外壁工事はお住まいを守る大切なメンテナンスです。
適正価格で丁寧に対応してくれる業者を選び、後悔のない工事にしましょう。
K’S CREATEでは「いくらかかるかだけ教えてほしい」というお問合せも大歓迎です。
無料でお住まいを調査させていただき、見積書を作成します。
見積もりをご覧になってのキャンセルももちろんOKなので、お気軽にご相談ください(^^)
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