外壁塗装の色見本チェック法!イメージ通りの仕上がりを実現する方法
投稿日:2025年11月20日
外壁塗装の色選びは室内の壁紙やカーテンを選ぶのとは全く異なる難しさがあります。
その最大の理由は、見る環境や条件によって色の見え方が大きく変わってしまうことです。
小さな色見本帳で確認した色が、実際に家全体に塗装されると、まるで違う色に見えることがあります。
これは決して塗装業者のミスではなく、人間の視覚特性や光の性質によるものです。
この記事では色見本を確認する際に押さえておくべきポイントについて紹介します。
これから外壁塗装を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
色見本を見る際の注意点
外壁塗装において「色見本の中から好きな色を選んだけど、思っていた仕上がりにならなかった」というのはよくある失敗例の1つです。
どのように確認すればいいか、外壁塗装を成功させるために知っておきましょう。
室内と屋外では色が違って見える
色見本を確認する際、最も気を付けていただきたいのは「見る場所」です。
多くの方は塗装業者の事務所や自宅の室内で色見本を確認しますが、これが大きな失敗の原因となります。
室内の照明は蛍光灯やLED照明が主流ですが、これらの人工照明と太陽光では色の見え方が大きく異なります。
室内で落ち着いたグレーに見えた色が、外で見ると青みがかって見えたり、暖かみのあるベージュが屋外では白っぽく見えたりすることがあります。
対策として、必ず屋外の自然光の下で色見本を確認しましょう。
できれば実際に塗装する外壁に色見本を当てて晴れの日、曇りの日、朝・昼・夕方と異なる時間帯で確認することをおすすめします。
時間帯によって色は変化する
外壁の色は一日を通して見え方が大きく変化します。
朝の柔らかい光や正午の強い直射日光、夕方のオレンジがかった光、それぞれの条件下で色の印象は大きく変わります。
特に朝夕の斜光は色を強調したり、影を強くしたりするため、昼間とは全く異なる印象になることがあります。
さらに、季節によっても太陽の角度が変わるため、色の見え方に違いが生じます。
そのため、最低でも晴れた日の午前中と午後の2回は色見本を確認しましょう。
可能であれば曇りの日にも確認することで、より正確な色のイメージをつかむことができます。
面積効果による錯覚
面積効果とは、同じ色でも面積が大きくなると明るく鮮やかに見える視覚現象です。
これは外壁塗装において最も注意すべきポイントの一つです。
手のひらサイズの色見本では落ち着いて見えた色が、家全体に塗装すると「思ったより明るすぎる」「色が派手すぎる」と感じることがよくあります。
特に明るい色や彩度の高い色ほど、この効果が顕著に現れます。
そのため、希望する色よりも1〜2トーン暗い色を選ぶことをおすすめします。
また、できるだけ大きなサンプル板で確認することで、面積効果による錯覚を最小限に抑えることができます。
業者に用意してもらいたい色見本のサイズ
多くの塗装業者が提示する色見本帳は、名刺サイズから手帳サイズ程度の小さなものです。
これらは色の種類を一覧で確認するには便利ですが、実際の外壁の色を判断する材料としては不十分です。
小さな色見本では、前述の面積効果の影響を正確に把握することができません。
また、細かな質感や光沢感も確認しづらいため、仕上がりのイメージとのギャップが生じやすくなります。
そのため、候補の色を2〜3色に絞り込んだら、必ずA4サイズ以上、できればA3サイズの塗板サンプルを用意できないか業者に相談をしてみましょう。
塗板サンプルを実際の外壁に当てて様々な角度や時間帯で確認することで、より正確な色のイメージをつかむことができます。
費用は数千円程度かかる場合もありますが、後悔しない色選びのためには必要な投資といえるでしょう。
色見本以外の選び方も試してみましょぅ
外壁塗装の色選びは色見本以外にも確認方法があります。
カラーシミュレーションの活用
最近では、多くの塗装業者がカラーシミュレーションサービスを提供しています。
実際に施工するお住まいの写真をもとに、コンピューターやタブレット上で様々な色を試すことができるため、完成イメージを視覚化しやすくなります。
ただし、カラーシミュレーションはあくまでも参考程度に留めておくべきです。
モニターの色設定や画質によって実際の色とは異なって見えることがあるため、最終的な判断は実物のサンプルで行う必要があります。
K’S CREATEのカラーシミュレーションについてはこちら
試し塗りを依頼する
最も確実な方法は実際の外壁に試し塗りをしてもらうことです。
外壁の一部(例:1m×1m程度)に候補の色を業者に塗装してもらうことで、最も正確な色の判断ができます。
試し塗りには追加費用がかかる場合もありますが、滅多に行わない外壁塗装工事で失敗しないためには有効な方法です。
特に濃い色や特殊な色を選ぶ場合は、試し塗りを強くおすすめします。
近隣の施工例を見て回る
塗装業者に過去に施工した近隣の住宅を見学させてもらうことも効果的です。
同じ塗料、同じ色で塗装された実際の住宅を見ることで、色見本では分からない質感や経年変化の様子を確認できます。
近隣に施工したお住まいがないか、業者に相談してみましょう。
外壁塗装のことなら、K’S CREATEへ!
外壁塗装の色見本を確認する際は屋外の自然光で確認する、天候や時間を変えて色の違いを見るなど、今回紹介した注意点を参考になさってみてください。
業者とも協力し、後悔のない色選びをしましょう。
当社、K’S CREATEも色選びのサポートを行っています。
「かっこいいデザインにしたい」「優しい雰囲気にしたい」「好きな色にしたい」など、何でもお聞かせいただければと思います。
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