屋根工事と外壁工事を同時に行うメリット・デメリット
投稿日:2024年3月1日
お住まいの屋根や外壁を定期的に工事をすることで、お住まいの寿命を延ばすことができます。
ここで疑問となるのが「屋根と外壁は一緒に工事すべきか、別々に工事するべきか」という点です。
結論から言えば、屋根と外壁は同時に施工することをおすすめします。
この記事では屋根工事と外壁工事をセットで行うことのメリットとデメリットなどについてまとめました。
これからお住まいのメンテナンスを予定されている方は、ぜひご参考になさってください。
屋根工事と外壁工事を同時に行うメリット5つ
屋根工事と外壁工事を別々に行うのではなく、同時に行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、同時に行うことで得られるメリットを5つご紹介します。
①コストを抑えられる
高所での作業となる屋根工事と外壁工事は足場の設置が欠かせません。
法律によって2m以上の高さの場所で工事をする場合、足場を設置することが義務づけられています。
屋根工事と外壁工事を別々に行うと、そのぶんだけ足場も設置しなくてはいけません。
建物の高さや立地条件、工事面積や地域などによって差がありますが、30坪前後の建物の場合の足場代は工事1回につき15万~25万円ほどかかります。
一般的に、工事費用の20%は足場代です。
2つの工事をまとめて行うことで、足場代と養生代を工事1回分節約できます。
②工事の手間を減らすことができる
面積や立地条件など工事の条件にもよりますが、平均して、屋根工事は7~10日程度、外壁工事は10~14日程度の日数を要します。
屋根工事と外壁工事を一度に行う場合の所要日数は、一般的に14日程度とされています。
一度に工事を行うことで、足場や養生にかかる日数が短縮可能です。
なお、足場を組むと日差しが入りにくく室内は暗くなり、洗濯ものも外へ干せなくなります。
工事が長くなればなるほど、騒音や工事車両の駐車場確保などで近隣周辺へ多少なりとも影響を生じることもあるでしょう。
業者との打ち合わせといったやり取りも屋根と外壁を同時に施工すれば1回で済みます。
④色選びがしやすい
屋根だけ、外壁だけを工事すると、今の屋根や外壁の色に合わせた色選びが必要となります。
屋根と外壁のどちらもまとめて工事すると、自由に色選びをすることが可能です。
ただ、イメージする色と実際の塗料の色には多少の差が生じる場合があります。
工事に慣れた業者ならば、色選びの知識は豊富なので、「明るい感じにしたい」「汚れが目立ちにくい色にした」など、いろいろ相談してみましょう。
⑤工事後の見映えがよい
屋根工事と外壁工事を同時に行うことで、色褪せた屋根やひび割れた壁が一気に輝きを取り戻します。
建物全体が新築のような美しさを得ることができるのも、メリットのひとつです。
屋根工事と外壁工事を同時に行うデメリット3つ
屋根工事と外壁工事を同時に行うことは沢山のメリットがありますが、同時にデメリットもあります。
ここでは、そんなデメリットを3つご紹介します。
①1回の支払いが高くなる
屋根工事と外壁工事を同時に行うと1回分の施工費用が高くなります。
一般的に、屋根工事単体で行う場合より、屋根工事・外壁工事を行う方がプラス20~40万円ほど加算した金額がかかると考えましょう。
ただ、トータルの費用を見れば屋根工事と外壁工事を別々に行うより、同時に行った方が安くなります。
②1回の工期が長い
屋根工事だけにかかる日数は、10日程度です。
屋根工事に外壁工事が加わると、さらに4日ほど工期が延長されることになるので工期が長くなります。
総合的に見れば屋根工事と外壁工事を一緒にした方が工期は短くなりますが、1回分と考えれば長いと感じるかもしれません。
③業者によっては対応不可な場合もある
屋根工事しか行っていない業者や、塗装工事しかできず屋根葺き替え工事はできないという業者もいます。
全ての業者が屋根工事と外壁工事を同時に行えるわけではないので、業者選びに手間がかかる可能性があります。
屋根・外装工事で助成金が出ることも
屋根工事や外装工事を行う際、所定の基準を満たしている場合は国やお住まいの自治体から助成金が出る場合があります。
助成金の種類や内容に違いはありますが、中には数十万近くの支給になるケースも少なくありません。
ここでは、助成金についてチェックしておく点をご紹介します。
国や自治体の情報を確認する
国では2050年のカーボンニュートラル実現や、長期優良住宅化へ向けたリフォームなどを考慮した様々な支援を行っています。
募集時期はそれぞれ異なり、次の募集時期が未定となっている支援もあるので、ホームページなどで確認してみましょう。
国以外にも、お住まいの地域によって独自の助成金がある場合もあります。
助成金制度を受けるには条件がある
助成金は工事をすれば誰でも支給されるわけではなく、各制度により細かな条件が設定されています。
よくある条件の一例を以下にご紹介します。
・申し込む自治体に住民票がある ・工事後ではなく工事前に申請する ・使用する塗料や材料に、遮熱や断熱などのエコにつながるものが使われている ・税金の未納がない ・所定の書類を書き残しなく提出している ・自治体が定めた業者が工事している |
なお、見積りの段階でこの制度について紹介してくれる業者もあります。
必要な手続きは、工事の依頼主ではなく施工業者が行うことがほとんどです。
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当社では屋根工事・外壁工事の施工実績が多数ございます。
「うちは屋根も外壁も工事した方がいい?」
「別々に工事した場合と、一緒に工事した場合だとどれくらい費用がかかる?」など、何でもご相談ください。
基本的には屋根・外壁を同時に工事した方がメリットは多いですが、場合によっては単体だけで問題ない場合もあります。
明確に判断するには、実際にお住まいを見てみなければわかりません。
K’S CREATEはご相談・現場調査・お見積り無料です。
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