コーキングの打ち替えと増し打ちの違いとは?費用・選び方を解説
投稿日:2026年2月15日
お住まいの外壁の継ぎ目やサッシ周りにはゴム製の樹脂であるコーキング(シーリング)が施されています。
このコーキングは年月が経つにつれて劣化し、放っておくと雨水が建物内部に浸入する恐れがあるため、定期的にメンテナンスをする必要があります。
コーキングのメンテナンス方法は打ち替えと増し打ちの2種類です。
この記事ではそれぞれの工法の違い、費用、選び方について詳しく解説します。
コーキングの劣化が気になってきた、これからメンテナンスを予定しているという方は、ぜひ参考になさってください。
そもそもコーキングとは?
コーキング(シーリング)とは、外壁材同士の隙間や窓枠と外壁の接合部を埋める施工のことです。
ゴム状の弾力性のある材料で雨水の浸入を防ぎ、建物の気密性と防水性を保ちます。
コーキング材は紫外線や雨風で経年劣化し、一般的に10年前後でひび割れや剥がれが生じます。
放置すると雨漏りや構造材の腐食など深刻な問題につながるため、定期的なメンテナンスが必要です。
打ち替えとは?完全撤去して新しくする方法
打ち替えは、既存のコーキング材を完全に撤去してから新しい材料を充填する施工方法です。
「全面打ち替え」や「撤去打ち替え」とも呼ばれます。
既存コーキング材をカッターで切り取り完全に除去し、下地を清掃します。
プライマーを塗布して密着性を高め、必要に応じてバックアップ材を挿入してから新しいコーキング材を充填してヘラで整えます。
増し打ちよりも打ち替えが選ばれる、最大のメリットは耐久性の高さです。
古い材料を完全に除去するため、新しいコーキングが下地にしっかり密着し、長寿命が期待できます。
撤去時に下地の劣化状況も確認できるため、外壁材の問題を早期に発見できます。
デメリットは費用と時間がかかることです。
撤去作業は手間がかかり、廃材処分費も発生します。
また、撤去時に外壁材を傷つけるリスクもゼロではありません。
増し打ちとは?既存の上から重ねる方法
増し打ちは、既存のコーキング材を撤去せず、その上から新しい材料を充填する施工方法です。
「上打ち」とも呼ばれます。
既存コーキング表面の汚れを清掃し、プライマーを塗布して密着性を高めます。
その後、既存のコーキングの上から新しい材料を重ねて充填し、ヘラで整えて完成です。
打ち替えよりも増し打ちが選ばれる、最大のメリットは施工の簡便性とコストの安さです。
撤去作業が不要なため、打ち替えより30%から50%程度費用を削減でき、施工期間も短く生活への影響を最小限に抑えられます。
デメリットは耐久性の低さです。
下地となる既存コーキングが劣化していると、新しい材料も早期に剥がれる可能性があります。
また、増し打ちを繰り返すとコーキング材が厚くなりすぎて見た目が悪くなる問題もあります。
費用相場を比較
コーキング工事の費用は施工面積や建物状況、使用材料によって大きく変動します。
そのため、ここで紹介する費用はあくまで参考程度になさってください。
打ち替えは1mあたり900円から1,500円程度が相場で、30坪程度の戸建て住宅全体で20万円から40万円程度です。増し打ちは1mあたり500円から900円程度で、同規模の住宅で15万円から25万円程度です。
増し打ちは打ち替えより30から50%程度安くなりますが、耐久性が低いため長期的には打ち替えの方がコストパフォーマンスに優れます。
また、コーキング工事は外壁塗装と同時に行うことで、足場の設置が1回で済み費用を大幅に削減できます。
足場代は20万円から25万円程度かかるため、別々に施工すると無駄なコストが発生します。
塗装前にコーキングを打ち替えることで、塗装がコーキング材を保護し寿命を延ばす効果もあります。
どちらを選ぶべき?判断基準
打ち替えと増し打ち、どちらを選ぶべきかは既存コーキングの劣化状況や施工箇所によって判断します。
コーキング材にひび割れや剥がれ、硬化、外壁材との隙間がある場合は打ち替えが必要です。
前回のメンテナンスから10年以上経過している場合や雨漏りが発生している場合も打ち替えを選びましょう。
既存コーキングに目立った劣化がなく、表面に細かいひび割れがある程度であれば増し打ちで対応できます。
前回のメンテナンスから5年から7年程度で定期的に施工する場合や予算が限られる場合の応急処置として選択されますが、あくまで一時的な対処法です。
また、サッシ周りや外壁の入り隅など、既存のコーキングを撤去することで下地を傷めてしまう場所は増し打ち工事が適しています。
ベストな施工には業者選びが一番大切
コーキング工事の品質は業者の技術力に左右されます。
2社以上から見積もりを取り、価格だけでなく提案内容を比較しましょう。
極端に安い業者は手抜き工事の恐れがあるため、要注意です。
建築施工管理技士や外壁劣化診断士などの資格を持つ業者を選び、打ち替えの場合は5年から10年程度の保証内容を確認します。
信頼できる業者は必ず現地調査を行い、劣化状況をチェックした上で適切な施工方法を提案してくれます。
まとめ:長期的視点で選択を
コーキングの打ち替えは費用はかかりますが長持ちし、増し打ち工事は安価ですが耐久性が高くはありません。
そのため、まだ長く住まわれる予定の場合は基本的に打ち替えがおすすめです。
なお、サッシ周りや外壁の入隅など、コーキングを撤去することによって施工不良を起こしてしまう箇所もあるので場所によって施工方法を判断するのがベストです。
目先の費用だけでなく長期的なコストパフォーマンスを考え、定期的な点検と適切なメンテナンスで大切な住まいを守りましょう。
そのためにも信頼できる専門業者に相談し、プロの目で診断してもらうことをおすすめします。
当社、K’S CREATEでは一級建築施工管理技士、一級塗装技能士などの保有資格を持つ職人が在籍しています。
豊富な知識や経験をもとに、お住まいにとってベストな工事内容を提案、施工しますので、安心してお任せください。
現場調査やお見積もりは無料で行っていますので、お気軽にお問合せくださいますと幸いです。
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