ブロック塀はメンテナンスが必須!劣化のサインと補修・塗装の費用相場

投稿日:2026年3月27日

「ブロック塀はコンクリートだから丈夫で長持ち」というイメージはありませんか?

実は、ブロック塀は年月とともに着実に劣化が進み、放置すると倒壊の危険性や資産価値の低下につながるため、定期的な点検とメンテナンスが必須です。

特に表面の塗装が傷んでいると、内部への水分浸入が加速し、ひび割れや鉄筋の錆びを招く原因になります。

 

本記事では、ブロック塀が発する「劣化のサイン」を6つの症状に分けてわかりやすく解説するとともに、塗装によるメンテナンス方法がなぜ効果的なのか、費用相場も含めて詳しくご紹介します。

思わぬトラブルが発生しないよう、ぜひ参考になさってください。

 

ブロック塀の劣化のサイン6選

ブロック塀はメンテナンスが必須!劣化のサインと補修・塗装の費用相場 (3)

以下の症状を1つでも発見したら、早めのメンテナンスを検討しましょう。

複数該当する場合は、特に劣化が進んでいる可能性があります。

 

ひび割れ(クラック)

表面の細かいひびから始まり、放置すると幅0.3mmを超える「構造クラック」へと進みます。

雨水が塀の内部に浸入し、鉄筋を錆びさせる原因になります。

 

チョーキング現象

塗膜が紫外線で分解され、手で触ると白い粉が付く現象です。

塗装の保護機能が失われているサインで、塗り替えの目安時期を示しています。

 

コケ・藻・カビ

日当たりの悪い北面に特に発生しやすく、見た目が悪いだけでなく表面を侵食します。

 

繁殖が広がると除去が難しくなります。

 

塗膜の剥がれ・膨れ

塗料と下地の密着が切れると、めくれや気泡が発生するようになります。

そこから雨水が浸入し、内部の劣化を急加速させます。

 

錆び汁・エフロレッセンス

表面に茶色い錆び汁や白い石灰分(エフロレッセンス)が流れ出している場合があります。

これは内部の鉄筋や目地が劣化しているサインで、緊急性が高い状態です。

 

傾き・ひずみ

目で見てわかるほどの傾きはかなり危険な状態です。

倒壊リスクがあるため、塗装より先に構造的な補修・点検が必要です。

すぐに専門家に相談をしましょう。

 

ブロック塀は塗装で長持ちさせよう

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ブロック塀のメンテナンス方法としては「ひび割れ補修」「洗浄」「塗装」などがありますが、なかでも塗装はコストパフォーマンスと防護効果のバランスに優れた最善策です。

 

塗装で得られる効果とは

・防水バリアで雨水の浸入をシャットアウト

塗膜がブロック表面を覆い、雨水・湿気の内部浸入を防ぎます。

水分の浸入こそがひび割れや鉄筋腐食の主因であるため、防水性の高い塗料を選ぶことが推奨されています。

 

・紫外線・熱による劣化を抑制

紫外線はコンクリート表面の炭酸化(中性化)を加速させます。

UVカット成分を含む外壁用塗料を塗布することで、この劣化メカニズムを大幅に遅らせることができます。

 

・コケ・藻・カビの繁殖を抑える

防藻・防カビ成分を含む塗料を選べば、洗浄だけでは再発しやすい生物汚染を長期間抑制できます。

外観の美しさを保つことにも直結します。

 

実際に塗装工事は何をする?

ブロック塀はメンテナンスが必須!劣化のサインと補修・塗装の費用相場 (5)

塗装工事と聞くと、「古くなった塀などに新しい塗料を塗るだけ」と思われる方もいらっしゃいますが、実際は違います。

ここでは、塗装工事の具体的な内容を紹介します。

 

塗装の工程

①高圧洗浄

表面の汚れ・コケ・旧塗膜の浮きを高圧洗浄機で完全に除去します。

この作業が不十分だと、新しい塗料がすぐ剥がれる原因になります。

洗浄後は1〜2日以上乾燥させ、塗料が薄まらないようにします。

 

養生(マスキング)

塗装しない箇所(地面・植栽・車など)を養生テープとビニールシートで保護します。

特にブロック塀周りの植物は、塗料の飛散で枯れることがあるため丁寧に行います。

 

ひび割れ・目地の補修(シーリング処理)

0.3mm以上のひび割れはシーリング材やモルタルで充填します。

この補修なしに塗装をしても、クラックから水が浸入し続けるため、先に補修が必要です。

 

④下塗り(プライマー塗布)

コンクリート専用のプライマーを塗布し、上塗り塗料との密着性を高めます。

下塗りを省略すると耐久性が著しく低下するため、必ず行う工程です。

 

⑤上塗り(1回目・2回目)

選んだ仕上げ塗料を2回に分けて塗装します。

1回目乾燥後に2回目を重ねることで、均一な塗膜厚が確保できます。

 

⑥養生の撤去・最終確認

塗料が完全に乾いてから養生を外します。

塗り残し・ムラ・境界線のはみ出しがないか確認し、必要であれば部分的に修正します。

 

ブロック塀の塗装に適した塗料の種類

塗料の種類によって、耐久年数は異なり、長ければ長いほど価格も高くなります。

なお、耐久年数は環境や施工条件によって異なるため、あくまで参考程度にしてください。

 

塗料の種類 耐久年数 特徴
シリコン系 10〜15年 防水・防汚に優れ、ブロック塀に最もおすすめ
フッ素系 15〜20年 最高クラスの耐久性。コストは高めだが長寿命
弾性塗料 10〜15年 ひび割れへの追従性が高く、クラック補修後に最適

 

塗り替えのタイミング

ブロック塀塗装の塗り替え目安はおおむね10年に1度が一般的ですが、使用する塗料の種類や環境条件によって変わります。

チョーキングが出始めたら、それが「塗り替えのサイン」と覚えておくと良いでしょう。

 

状態・症状 対応目安 緊急度
チョーキング・軽微な色あせ 1〜2年以内に塗装 ★☆☆
コケ・藻の繁殖 洗浄後に早期塗装 ★★☆
塗膜の剥がれ・ひび割れ(軽度) 補修+塗装を早急に ★★☆
錆び汁・エフロレッセンス 洗浄後に早期塗装 ★★★
深いクラック・傾き 即時に専門業者へ相談 ★★★

 

塗装の費用相場(ブロック塀10㎡の場合)

ブロック塀の塗装は塀の高さ・長さ・状態・地域・業者によって変動します。

そのため、以下はあくまで目安とし、実際にかかる費用は業者に見積もりを依頼しましょう。

 

作業内容 費用の目安
高圧洗浄 5,000〜15,000円
ひび割れ補修(シーリング) 5,000〜20,000円(箇所による)
塗装工事(シリコン系、下塗り含む) 30,000〜60,000円
合計目安 40,000〜100,000円程度

 

塀のメンテナンスや塗装工事はK’S CREATEへ!

ブロック塀は放置するほど補修コストが膨らみ、最悪の場合は倒壊リスクも高まります。

小さな劣化サインを見逃さず、早めに塗装でケアすることが、長持ちする美しいブロック塀を維持する最善の方法です。

 

当社、K’S CREATEでは塀のメンテナンスや塗装工事など、建物に関する工事を幅広く承っています。

「うちの塀や外壁は塗装が必要?」「いくらかかるかだけ教えてほしい」などございましたら、何でもご相談ください。

専門知識を持つスタッフが、親切・丁寧にご案内します。

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どこが悪いの?どんな工事をするの?点検・見積もりだけでもいいの?ちゃんとした会社なのかな?強引な営業はされたくないしなぁ

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保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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