【外壁のひび割れの補修方法】自分で補修できる?業者に依頼するといくら?
投稿日:2026年7月30日
外壁にひび割れを見つけると、「このまま放置して大丈夫だろうか」「自分で補修できるのだろうか」と考える方は多いのではないでしょうか。
ホームセンターにはひび割れ補修用のコーキング材やパテが販売されており、DIYで直せるように見えるかもしれません。
しかし、外壁のひび割れは見た目以上に奥が深い症状であり、自己判断での補修がかえってお住まいの寿命を縮めてしまうケースも少なくありません。
本記事では、ひび割れの補修方法、DIY補修のリスク、業者に依頼した場合の費用相場まで、詳しく解説します。
外壁にひび割れを見つけたら、ぜひご参考になさってください。
ひび割れの補修方法【DIYの場合】
自分で補修する場合、一般的には以下のような手順で作業を行います。
手順1:ひび割れ部分の清掃
補修箇所の汚れやコケ、剥がれかけた塗膜をブラシやサンドペーパーで除去します。
汚れが残ったまま補修材を充填すると、密着不良を起こし早期に剥離する原因になります。
手順2:マスキング
補修箇所の周囲にマスキングテープを貼り、補修材がはみ出さないように養生します。
手順3:プライマー(下地材)の塗布
補修材の密着性を高めるため、専用のプライマーを刷毛で塗布します。
プライマーが乾燥するまで、製品指定の時間待つ必要があります。
手順4:補修材の充填
ヘアークラックの場合は弾性のあるシーリング材やコーキング材をひび割れに沿って充填し、ヘラで平滑にならします。
構造クラックの場合は、Uカッターやディスクグラインダーでひび割れをU字型に削り(Uカット)、その溝にシーリング材やモルタルを充填します。
手順5:乾燥・養生
補修材が完全に硬化するまで、製品指定の時間(数時間〜1日程度)静置します。
手順6:塗装による色合わせ
補修跡を目立たなくするため、周囲の外壁と同系色の塗料で上塗りします。
DIYでもホームセンターで材料一式を揃えれば作業自体は可能ですが、Uカット加工には電動工具の扱いに慣れが必要で、高所での作業には脚立や足場も欠かせません。
また、色合わせやならしの技術によって仕上がりの美しさが大きく左右されます。
外壁のひび割れの補修方法【業者に依頼する場合】
専門業者に依頼した場合、症状に応じて主に以下のような工法が用いられます。
シール工法(軽微なクラック向け)
軽微なひび割れに対して、専用のシーリング材を直接充填する方法です。
作業時間が短く、費用も抑えられるのが特徴です。
Uカットシール工法(構造クラック向け)
ひび割れ部分をディスクグラインダーでU字型に削り、シーリング材やモルタルを充填したうえで表面を仕上げる方法です。
ひび割れの奥深くまで補修材を行き渡らせることができ、再発防止効果が高い工法です。
業者は下地の状態を診断したうえで、必要に応じて防水処理や下地補修もあわせて行います。
樹脂注入工法(内部まで達した深刻なクラック向け)
ひび割れの内部に特殊なエポキシ樹脂などを注入し、内部からしっかりと補強する工法です。
構造的な強度の回復が期待できるため、深刻なひび割れに用いられます。
外壁塗装によるトータル補修
ひび割れが広範囲にわたる場合や、外壁全体の経年劣化が進んでいる場合は、部分補修だけでなく外壁全体の塗装をあわせて行うことで、防水性や美観を一体的に回復させます。
業者に依頼すれば、症状に応じた工法の使い分けだけでなく、足場の設置や下地処理、色合わせまで一貫して任せられるため、仕上がりの品質と耐久性の両面で安心感があります。
DIYより業者への依頼がおすすめな理由
補修方法を比較すると分かる通り、DIYでも簡易的な補修は可能です。
しかし、以下の理由から業者への依頼を強くおすすめします。
症状の見極めが難しい
軽微なクラックか構造クラックかを正確に判断できなければ、適切な工法を選べません。
表面だけを補修しても、内部の劣化が進行していれば根本的な解決にはならず、数ヶ月〜数年で再発することがあります。
施工精度が仕上がりを左右する
Uカット加工の深さや幅、シーリング材の充填量、ならしの技術によって、補修箇所の耐久性や見た目は大きく変わります。
経験の少ない状態で作業すると、補修跡が目立ったり、早期に剥離したりするリスクがあります。
高所作業の危険性
2階部分や3階部分のひび割れを補修する場合、脚立や足場が必要になります。
高所作業に慣れていない方が無理に作業を行うと、転落事故につながる危険性があります。
保証がない
DIY補修には当然ながら保証がありません。
再発した場合は、自分で再び材料や工具を用意し、作業をやり直す必要があります。
業者に依頼していれば、多くの場合施工後の保証がついているため、万が一の再発時にも対応してもらえます。
業者に依頼した場合の費用相場
外壁のひび割れ補修を業者に依頼した場合の費用は、症状や工法によって幅があります。
以下はおおよその目安です。
シール工法(軽微なクラック)の費用
費用相場は1箇所あたり5,000円〜15,000円程度が目安となります。
ただし、出張費や足場代が別途かかる場合もあるため、複数箇所をまとめて依頼するほうが割安になることが多いです。
Uカットシール工法(構造クラック)の費用
費用相場は1箇所あたり15,000円〜30,000円程度です。
下地の状態によっては、追加で下地補修や防水処理が必要になることもあります。
樹脂注入工法の費用
深刻なクラックに用いる樹脂注入工法は、1箇所あたり20,000円〜40,000円程度が目安です。
外壁全体を塗装する場合
ひび割れが広範囲にわたっている場合や、外壁全体の経年劣化が進んでいる場合は、外壁塗装をあわせて行うことが推奨されます。
外壁塗装の費用相場は、お住まいの規模にもよりますが80万円〜150万円程度が一般的です。
足場の設置費用(1回あたり20万円〜25万円程度)も含まれることが多く、部分補修とあわせて検討すると、長期的にはコストパフォーマンスが良くなるケースもあります。
費用に影響する主な要因
ひび割れ補修の費用は、以下の内容によって費用が変わります。
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正確な費用を知るためには、複数の業者から見積もりを取り、比較検討をされることをおすすめします。
相見積もりを取ることで、適正価格の把握だけでなく、業者ごとの対応の丁寧さや説明の分かりやすさも比較できます。
外壁のことならK’S CREATEへご相談を!
外壁のひび割れの補修方法には、シール工法、Uカットシール工法、樹脂注入工法、外壁塗装によるトータル補修などがあり、症状に応じて適切な方法を選ぶ必要があります。
DIYでも材料を揃えれば簡易的な補修は可能ですが、症状の見極めや施工精度、高所作業の安全性、保証の有無を考えると、専門業者への依頼がおすすめです。
当社、K’S CREATEは無料で外壁やお住まいの状態を調査し、必要な工事だけを提案します。
現場調査やお見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください。
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