まとまったお金がない場合でも、無理なく外壁塗装をする3つの方法
投稿日:2024年7月12日
外壁塗装の費用相場は一般的な大きさのお住まい(30坪)で約60~100万円ほどかかります。
決して安い買い物ではなく、「まとまったお金がない」「経済的に余裕がない」ということもあると思います。
そんな場合でも、無理なく外壁塗装ができる方法があります。
今回はまとまったお金がなくても外壁塗装を無理なくする方法や気を付けたいNG方法をご紹介します。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひご参考になさってください(^^)/
まとまったお金がなくても外壁塗装をする3つの方法
では、まとまった資金がない場合、具体的にどのような方法で外壁塗装を依頼すればいいのでしょうか。
できる方法がないか、1つずつ見ていきましょう。
①火災保険を利用する
火災保険は火災のとき以外にも利用できる場合があります。
利用できるケースは主に災害によって外壁塗装が必要になった場合です。
災害とは台風、突風、竜巻、雪災、雹災などです。
適用される条件はいくつかあり、発生から3年以内に契約者本人が申請すること、工事の見積もり額が火災保険の免責額を超えるなどがあります。
申請をしても保険料が上がることはありませんので、条件を満たしているなら積極的に利用しましょう。
「火災保険を使った修繕工事」については、こちらのページです。
②外壁塗装の補助金・助成金を受け取る
自治体によっては外壁塗装の際に補助金・助成金事業を行っている場合があります。
例えば、安芸高田市では2024年7月現在「多世代同居支援事業補助金」を交付しており、5年以上定住見込みがあり、住宅改修費用が200万円の市民に補助金を交付しています。
金額は50万円~80万円です。
「【2024年】安芸高田市・多世代同居支援事業補助金」は、こちらのページです。
お住まいの自治体で補助金・助成金事業を行っているか、一度確認してみましょう。
③リフォームローンを活用する
リフォームローンは月々の支払額が決まっているので、支出の管理がしやすく、無理なく外壁塗装を行うことができます。
銀行や住宅ローンの借り入れ先、または塗装業者に相談しましょう。
リフォームローンを組まずに「貯金が溜まってから外壁塗装をする」という方法もあります。
しかし、外壁塗装の時期がきているにも関わらず、工事を先延ばしにするとかえって修繕箇所が増え、費用がかさむ可能性があります。
ただ、リフォームローンには金利がかかることも念頭に置いておきましょう。
金利のことを考えると一括で費用を支払うより総額が高くなります。
市区町村によっては金利が通常より安くローンを提供している場合もあります。
外壁塗装を安く抑える2つの方法
外壁塗装は費用がかかりますが、安く抑える方法もいくつかあります。
同じ工事でも方法によっては費用だけ安くすることができますので、チェックしてみてください。
①相見積もりを取る
外壁塗装の見積もりを取る際は1社で即決せず、2社以上から見積もりをとって比較することをおすすめします。
業者によって価格設定は異なり、同じ家の同じ工事内容なのに10万円以上の差が出ることも珍しくありません。
なお、大手ハウスメーカーやリフォーム会社は下請けや孫請けの事業者が工事をすることが多く、仲介手数料(中間マージン)という余計な費用がかかります。
費用を抑えたい場合は自社施工の地域密着店がおすすめです。
K’S CREATEの「安さの秘密」は、こちらのページです。
②閑散期に依頼する
費用を重視したいなら、依頼する時期も考慮しましょう。
塗装業者にとっての閑散期は梅雨、夏、冬で、お得な値引きキャンペーンを行っている業者もあります。
なぜ閑散期が安いかと言うと、天気が安定しないからです。
春や秋は天気が安定しやすく、外壁塗装の工期が延びるリスクが低いのですが、閑散期は予定していたスケジュールより長くなる場合があります。
やってはいけない2つの方法
「外壁塗装はしたいけどまとまったお金がない・・・」
そんな場合に陥りやすいNG方法を2つご紹介します。
場合によっては外壁塗装をしても意味がないこともあるので、ご注意ください。
①自分で塗装する
インターネットでは外壁塗装の方法も多く掲載されています。
しかし、外壁塗装は外壁の素材や劣化状態によって適切な施工方法や使用材料を選択しなければならなず、専門的な知識が必要な工事です。
器用な方であれば塗りたての見た目は綺麗にできるかもしれません。
しかし、ご自身で塗装された方のほとんどが数年も経たない内に塗膜の剥離や膨れが起こっています。
「自分で塗装したけど、結局業者に依頼した」となれば余計な材料費がかかりますし、前回の塗装分の補修も必要です。
かえってお住まいにとって悪影響を及ぼす恐れもあります。
何より、高い場所の塗装は落下事故の危険があるので、外壁塗装は業者に任せることをおすすめします。
②激安店と契約する
相場より低価格、というくらいであれば問題ありませんが、激安を売りにしている業者は工事の質が低い場合がほとんどです。
例えば「足場代無料」「今なら〇十万円OFF」と、極端に安い価格を提示してくるような場合はご注意ください。
足場は高所の作業において重要な設備です。
脚立や梯子で2階建てのお住まいを塗装するとなると、塗装→降りる→梯子や脚立を移動→上る→塗装→降りると、非常に時間がかかりますし、移動している間に塗料が乾いてムラができやすくなります。
また、落下事故を起こされてしまっては外壁塗装を依頼したことを後悔してしまうでしょう。
他にも激安を謳っている業者は塗料のグレードが低い、仕様より薄めて塗装する、規定回数より少なく塗装する(基本的に3度塗り)などが考えられます。
質の低い工事だと、塗りたては綺麗に見えても塗装の寿命を早く迎え、頻繁に工事をしなければならなくなり、かえって費用がかさみます。
残念ながら悪徳業者、手抜き業者は存在するので、業者選びは慎重に行いましょう。
外壁塗装のことならK’S CREATEへ!
皆さんの暮らしを快適にし、お住まいの寿命を延ばす外壁塗装。
費用は安くないので、ついつい先延ばしにしてしまうかもしれません。
そんなときは、今回紹介させていただいた方法を検討してみてください。
また、K’S CREATEではお客様のご希望内容やご予算に応じて最適なプランを提案します。
「まとまったお金がないけど、外壁塗装をしたい」という場合も、ぜひご相談ください。
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