外壁塗装は何日かかるの?期間や流れを知ろう

投稿日:2023年4月27日

大切なお住まいが汚れてきたり、ひび割れが起きていたら塗装工事の時期です。

外壁を保護している塗膜の劣化を放置し続けると、ひび割れが起き、そこから雨水が侵入し、建物を内部から傷めてしまいます。

何よりも、マイホームは綺麗でいてほしいですよね。

 

外壁塗装というのは、ただ古くなった外壁を新しい塗料で塗り変えるだけの工事ではありません。

そのため、それなりに日数はかかります。

 

この記事では、外壁塗装の際、どの程度の日数がかかるのか、工事の流れにそってご案内します!

 

外壁塗装は約10日~14日間かかる

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塗装工事は屋根と外壁を同時に施工するケースが多いです。

 

なぜなら、屋根工事も外壁工事も高所での作業なので、足場の設置が必要になり、屋根と外壁を別々に工事すれば、その都度足場代がかかるからです。

同時に施工すれば足場を組むのは1回で済むので、足場代を節約できます。

なお、足場代は一般的な大きさのお宅で約20~25万円かかります。

 

とは言え、塗装の必要ない屋根材もあります。

外壁塗装の場合にかかる日数は約10日間。

外壁塗装と屋根塗装の場合にかかる日数は約14日間です。

 

外壁塗装の流れ

外壁塗装はなぜ約10~14日間かかるのでしょう。

一般的な外壁塗装の流れをご紹介します。

 

①足場設置

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落下事故などを防止し、職人が安全に作業をするために足場は欠かせません。

外壁塗装となると高所で広い面を塗装するので、足場がなければ効率が悪くなってしまいますし、仕上がりもそれなりになるでしょう。

安定した足場があることによって、職人が持っている技術を最大限発揮することができます。

 

②高圧洗浄

お住まいに長期間付着していた汚れ、カビ・苔などの不純物を業務用の高圧洗浄機を使って洗浄します。

洗浄せずにそのまま塗装をしてしまうと、外壁と新しい塗膜の間に物が挟まるので、すぐに塗膜が剥がれてしまいます。

下地を綺麗にしてから塗装することで、塗膜の密着性が高まり、長持ちします。

 

③養生

塗装をしない窓ガラスや玄関ドアなどに塗料が飛散しないよう、ビニールシートなどで保護する作業です。

植物も養生したり、お車にカーカバーをかけることもあります。

 

④劣化補修

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ひび割れ(クラック)の補修や、シーリング(コーキング)の工事、ビスの打ち直しなど、傷んだ部分を補修します。

 

⑤ケレン作業

高圧洗浄では落とし切れなかった不純物、脆く剥がれかかった塗膜、錆びなどを削り落とし、下地を調整する作業です。

 

⑥下塗り

下地と仕上げ塗料の密着性を高めたり、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれてムラができるのを防ぐため、下塗り材を塗布します。

 

⑦中塗り(上塗り1回目)

仕上げ塗料の塗装1回目です。

仕上げ塗料は2回塗装することで、均一で厚みのある塗膜を作ることができます。

 

⑧上塗り(上塗り2回目)

仕上げ塗料の塗装2回目です。

最終的に目に触れる塗膜になるので、慎重に行います。

 

⑨養生バラし

窓ガラスや玄関ドアを保護していたビニールシートやマスキングテープを剥がします。

この時、塗料がはみ出していたり塗り残しがないかどうかもチェックし、修正します。

 

⑩最終確認

現場管理者が細部に渡り、仕上がりをチェックします。

その後、お客様にもご不明な点や気になる点がないかご確認いただきます。

 

⑪足場解体

足場を解体し、清掃をして完工です。

 

思っていたよりも外壁塗装の工程は多かったのではないでしょうか。

どの作業も重要な意味があるので、省くことはできません。

「事業内容・工事メニュー > 外壁塗装」については、こちらのページです。

 

工事期間は延長することがあります

外壁塗装は、当初予定していた日数よりも延びてしまうケースがあります。

外壁の劣化状態や、天候によるものが多いです。

 

劣化状態とは、錆びが多い場合や、ひび割れが多い場合など。

天候は、以下のいずれかの条件に当てはまるとその日は塗装ができません。

・湿度85%以上

・気温5℃以下

 

夜露や雨が降り、湿度が85%を越えたり、寒い時期に気温が5℃を下回ると塗料が薄くなってしまうため、塗装ができません。

その場合は、やむなく塗装を後倒しします。

暖かく、乾燥しやすい時期は工事期間が延長する可能性が低くなります。

 

なお、高圧洗浄など、雨が降っても可能な工程もあります。

 

工事期間中の過ごし方

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工事期間中、様々な点で生活が変化します。

ここからは工事期間中の過ごし方についてご紹介します。

 

エアコンが使えない場合がある

作業の流れにより、エアコンをご使用できない場合があります。

室外機がベランダがあり、ベランダ床の施工が必要だとエアコンが使用できません。

なぜなら、エアコンを使用すると結露水が出るので、塗料が薄くなってしまうからです。

「事業内容・工事メニュー > 屋上・ベランダ防水工事」については、こちらのページです。

 

他にも高圧洗浄の際や、作業場、危険が生じる可能性がある場合はエアコンのご使用をお控えいただくことがあります。

 

外出する場合の注意点

外壁塗装期間中、足場の周りに飛散防止ネットを張るので、いつもより日光が入りにくくなります。

また、作業内容によっては大きな音が発生します。

 

工事中に無理して家にいると、ストレスを感じてしまいますし、ご予定やお仕事もあると思いますので、外出してかまいません。

ただ、工事期間中は足場を設置していることから、泥棒が2階などから侵入しやすい状況になります。

外出される際は、1階だけでなく、2階以上の施錠もお願いします。

 

また、職人がお客様に確認したい内容があるかもしれません。

外出される際は、お声掛けくださいますと幸いです。

 

他にも、「こんな時はどうするの?」「こんな心配があるんだけど」など、何でもご質問ください(^^)

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K’S CREATEでは地元広島市を中心に、2,000棟以上の施工実績があります。

これまでの経験や知識を活かし、工事期間中もお客様にできるだけ不便のないよう配慮させていただきます。

 

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